かくれ里

土曜日, 4月 29, 2017

長居植物園のラクウショウ




スギ科のラクウショウは北アメリカ原産の落葉針葉香木。長居植物園の入口付近の両サイドに沢山植えられてある。この季節は新緑が鮮やかだろう。今日の午前中に、カメラを持って植物園に行ってきた。
 
予想通り植物園入口付近は緑一色だった。昨年1123日に行ったときはラクウショウの紅葉が見事だった。まるで別の場所に来たような感じだった。
 
ラクウショウは湿潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることが出来る。生育すると独特の気根を形成する。気根は根の上側が生育して空気中に出てくるもので珍しい。和名は落羽松、沼沢地に生育するのでヌマスギともよばれる。
 
長居植物園では、今日29日と明日30日には芝生広場においてスプリングフェアーを催していた。こども対象のイベントなどもあって沢山の親子ずれでにぎわっていた。例によって無造作にデジカメのシャッターを切りながら時間余り園内を散策した。