将来のオリンピックはどうなる
東京オリンピック・パラリンピックまで3年余りになった。小池氏が東京都知事になって様々な問題が持ち上がっているようだ。大丈夫なのか。IOC・国際オリンピック委員会は、東京の次に向けて動き出している。
2024年の開催地は今年9月にペルーのリマで開かれるIOC総会で決まる。ところが、当初名乗りを上げていたドイツのハンブルグ、イタリアのローマ、ハンガリーのブタペストが、財政事情や住民の反対などで撤退した。
結局のところアメリカのロサンゼルスとフランスのパリのどちらかになった。どちらの都市も3度目になるが、既存の施設を使い経費を抑えたいとしている。
世界のほとんどの都市は、巨額の経費が掛かるオリンピックの招致には二の足を踏んでいるようだ。今後のオリンピックは金を掛ける時代ではなくなった。如何にコストを抑え住民の支持を得るかにかかっている。同時にテロ対策などの治安の強化も必要だ。いま、世界の目は東京にむけられている。
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