シャープの経営計画
シャープの戴正呉社長は、堺市の本社で記者会見し、2019年度を最終年度とする中期経営計画を発表した。それによると、売上高3兆2千5百億円、営業利益1500億円を目指すとしている。
売上高を伸ばすために事業領域を、スマートホーム、スマートビジネスソリューション、アドバンスディスプレイシステム、IoTエレクトロデバイスの4セグメントに再構築して、事業の高付加価値化をめざすと説明した。
8K分野では、表示媒体だけでなく、カメラやデーター通信と言ったシステム関連まで事業を拡げ、医療や警備など企業間取引への売り込みも強化する。そして、IoT分野では、インターネッにつながる先進家電データーを解析するシステムといった既存製品を組み合わせてスマートホームまで事業を拡大する。
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