かくれ里

日曜日, 6月 11, 2017

美空ひばり



昭和の歌謡界を代表する歌手と言えば、美空ひばりだろう。彼女は女性として史上初の国民栄誉賞を受賞した。1937年(昭和12年)の生まれで1989年に亡くなったが、今年は生誕80年に当たる。
 
先日のラジオ深夜便では、本邦初公開の単独インタビューが放送され、感慨深く聞いた。インタビューは、1988年2月26日に、NHKの山川静雄アナが、美空ひばり宅に於いてインタビューしたものだ。
 
東京ドームコンサートに臨む直前の収録で、これまでの歌手人生、母への思い、長期入院を乗り越えた心境を語っていた。この放送は、南米向けの国際放送のみに放送されたもので、大変貴重なものだ。山川アナが個人保管していたものを聴くことが出来たのだ。
 
  ひばりが亡くなって今月24日で満28年になる。彼女の歌声は今でも放送でよく流れているが、僕は、VHSタイトルの「昭和とともに 美空ひばり」3巻セットを持っている。税込み価格2万円で購入した品だが棚に飾ったままだった。久しぶりに再生してみようかと棚から降ろした。DVDにコピーしようかと考えたりしているのだが。