三角食べ
「三角食べ」とは、和食を食べるときに、ご飯と味噌汁とおかずを順序よく食べる方法のことである。もともと、1970年頃、学校給食の指導で広められた言葉だが、現在はほとんど指導されていない。
ご飯とおかずや漬物などと汁ものを一緒に食べるのを口内調味といい、これが出来るから日本人は和食が楽しめるのだ。欧米人は恐らくこのような食べ方はしないだろうと言われている。口内調味が出来ないのだ。
このブログに何度か書いたことがあるが、NHKラジオで「健康ライフ」という番組を長年やっている。先週は「栄養データーを正しく理解しよう」というテーマだった。この中で「三角食べ」は糖尿病管理にも適していると説明していた。
糖尿病の管理において、食事はゆっくりよく噛んで、口内調味を楽しんで食べるのが良いと言っていた。すなわち「三角食べ」は理想的な食事方法であるようだ。実は、僕も軽度の糖尿病と診断されているのだが、「三角食べ」をよく考えてみよう。
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