かくれ里

火曜日, 10月 10, 2017

衆議院選の公示日


9月28日に解散した衆議院の総選挙は、今日公示された。投票日は22日の日曜日だ。解散後、様々な動きがあったが、議員たちにとってはそれぞれが真剣勝負だろう。結果はどうあれ北朝鮮をめぐる問題は重要な争点になると思う。
 
北朝鮮には、米国と中国とロシアが大きく絡んでいる。日本も関係国として加わっているが軍事オプションはできない。北朝鮮は貿易の大半は対中国である。中国とは軍事同盟も結んでいるので一番影響力があるはずだ。
 
しかし、最近は内情が違ってきている。両国の関係はかなりギクシャクしているようだ。中国は最後の最後に北朝鮮を見捨ててアメリカ寄りになる可能性すらある。米国は国連などと対話を続けつつ、既にカウントダウンに入っているのではなかろうか。
 
北朝鮮が折れない場合には軍事オプションが浮上することは間違いないだろう。もし、選挙中に軍事オプションが行われるようなことがあれば大変だ。日本は軍事では部外者だが、米国との良い関係から情報が早く入ることだけは救いだと思うが。