かくれ里

金曜日, 10月 06, 2017

電気飛行機


世界中で電気自動車(EV)が大きな話題になっていて、日本の自動車メーカーもEVシフトに舵を切り始めたようだが、2045年頃には電気飛行機の時代がやって来ると言うのだが本当だろうか。
 
飛行機が空を飛ぶには大きなエネルギーを必要とする。重要なのは重さとエネルギーの密度だろう。電気エネルギーで飛行するには蓄電技術の大革新が必要だ。現在のバッテリーのエネルギー密度は液体燃料の約2パーセントだ。
 
バッテリーのエネルギー密度は毎年少しずつ伸びていて電気自動車の走行距離はシーズンごとに伸びている。もし現在の5倍の密度に達することが出来れば小規模の商業用の飛行機として機能するだろうと言っている。
 
最近の科学技術のめざましい発展の姿を見ていると、空飛ぶタクシーが高層ビルから高層ビルへと飛び回るような未来が来るかもしれないが、その頃には、おそらく僕はこの世にはいないだろう。