かくれ里

日曜日, 4月 01, 2018

春爛漫



早くも月だ。朝から買出しを兼ねて郊外をドライブした。それにしても今年は桜の開花が早い。日曜日とあって公園でも神社仏閣でも大勢の人出だった。大阪のソメイヨシノは今日がピークだろう。車窓からサクラの花を愛でながら走ったが、フロントガラスに舞い落ちてくる花びらもあった。
 
 金剛山の登山口付近のヤマザクラはこれからが見ごろの様だった。ところで、和歌山県で103年ぶりに新種の桜が見つかったというニュースだ。これまで早咲きのヤマザクラと思われたものが新種と分かって「クマノザクラ」と命名されたそうだ。
 
 ヤマザクラとの違いは、① 開花時期が早い(3月上旬~下旬)。② 花の色がヤマザクラの純白に対してピンク色系が多い。③ 葉が出るのが遅く小さめで鋸歯が荒いなどの特徴がある。紀伊半島南部に散らばっているようだが、どれだけの数があるかは今のところわからないとのことだ。

 二上山のヤマザクラも見ごろだろう。しかし、次の日曜日に旧福知山線の廃線跡を歩く積りなので、今日の日曜日は家内のご機嫌を取ることにしたのである。