かくれ里

火曜日, 4月 10, 2018

スマートタウン


パナソニックが吹田市の工事用跡地を活用し、環境などに配慮した次世代型都市開発によるスマートタウンの建設を計画している。広さは約2万3千㎡ある。吹田市では医療・健康分野を核にした再開発自供を進めており連携した新たなまちづくりが期待されている。
 
 パナソニックでは藤沢市の同工場跡地で、平成26年からスマートタウンを運営している。子会社のパナホームが中心になって、通信、エネルギーなどの企業が参画して商業施設が建設されている。横浜市でもまもなく同様の事業を始める予定のようだ。
 
 シャープも野村不動産と組んで,阿倍野区の田辺ビルの敷地を利用して、住宅とオフィスを核とした「シャープスマートタウン(仮称)構想」の検討をしているようだ。
 
 家電業界は今後大きな伸びは期待しにくいが、IoT等を用いた新技術や新機能の登場により、新たな市場が生まれてくると思われる。これからは、住宅関連にシフトしていくのは当然の成り行きだろう。