明治150年と西郷隆盛
今年は明治150年の年。正岡子規、夏目漱石、横山大観等が生誕150年を迎える。今年の大河ドラマは明治維新に活躍した西郷隆盛の物語だ。
西郷隆盛が明治元年の折には40歳だった。26歳の時に、薩摩藩主 島津斉彬の御庭方役となり、斉彬から直接教えを受ける。だが西郷が30歳の時に島津斉彬が急逝する。西郷は島津斉彬の意思を継ぐことを決意する。38歳の時、坂本竜馬の斡旋によって、長州の桂小五郎(木戸孝允)と薩長連携六ヵ条の密約(薩長同盟)を交わす。
戊辰戦争で西郷は、官軍の司令官に任じられ箱根を占領。その後、江戸に入る。江戸城総攻撃の直前に、勝海舟、山岡鉄舟と会談し、総攻撃中止を命令し、無血開城が行われた。
その後、薩摩に帰郷したが、明治4年、43歳の時に新政府に復職し、陸軍大将などを務める。しかし征韓論で大久保たちと対立。再び鹿児島に戻る。明治10年西南戦争の指導者となるが、敗れて城山で自刃。49歳の人生を閉じた。
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