かくれ里

木曜日, 4月 05, 2018

ロコモティブシンドローム



今週の健康ライフは ロコモティブシンドロームだ。運動器症候群と訳されるが、運動器の障害によって、寝たきりや要介護のリスクが高くなることだ。できるだけリスクを少なくするように日ごろから意識して生活しようとする運動を、日本整形外科学会が提唱している。
 
 日本人の平均寿命は延びたが、人の運動器は、元々それほど長持ちするようにはできていないようだ。いつまでも自立した生活を送るためには、定期的に運動器のメンテナンスを行いながら使い続ける必要があるのではなかろうか。

 
 添付画像のような7つのチェックをしてみて、一つでも当てはまることがあれば要注意だ。毎日の生活習慣を少し意識づけて変えてみる必要があると言われている。例えば、★歩幅を広くして速く歩く。★エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う。★休日には家族や友人と外出を楽しむ。その他。

 ラジオ体操も良いだろう。その他、普段の生活の中で膝の屈伸、状態を前後に伸ばす、左右のわき腹を伸ばす、上体を回す、手首足首を回す、軽い跳躍等、適度な負荷を与えることが必要。同時に、骨や筋肉の材料となる栄養素を食事でとることも大事だと言っていた。