精日
中国で最近「精日」と呼ばれる人々の存在が注目を集めているそうだ。「精日」という言葉は親造語で、辞書には載っていない。しかし、中国最大の検束エンジン”百度”によると「精日」とは、精神的に自分のことを日本人と同一視する人々のこととだとする。
“百度”はさらに、「精日」の特徴として、精神的日本人の中には、日本を崇拝しており、自らの民族を恨み中国人であることを恥じる極端なものもいる。そのほとんどは10代か20代の若者であるという。
しかし、今の中国の若者たちは、全員1990年代からの「反日教育」で育った年代ではないのだろうか。物心がついた時から政府主導の反日教育を受けていながら、その一部が精神的日本人になろうとしているということは興味深い。
彼らの出現は、中国政府の反日教育の一部失敗を意味すると同時に、日本軍がすなわち悪だとする中国政府の反日教育に対する彼らの造反ではないのだろうか。そして、彼らは現代中国の堕落と嫌悪に嫌気がさしており、日本文化を理想としているのではないのだろうか。
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