かくれ里

土曜日, 4月 14, 2018

藤原京



710年に平城京に遷都するまでの16年間都が置かれていた藤原京は、奈良県橿原市と明日香村にかかる地域にあった飛鳥時代の都である。日本史上で最初の条坊制を布いた本格的な唐風都城である。(Wikipediaより)
 
 藤原京の規模は凡そ5km四方、少なくとも25km2あり、平安京や平城京を凌ぎ日本最大の都だった。都の区画に当たっては、唐の長安をモデルにして条坊制を採用し、碁盤目状に街路を配したとされる。
 
 現在、跡地の6割ほどは国の特別史跡に指定されており、周辺は史跡公園になっている。コスモスの花が沢山植えられており数年前に見物に行った。昨年秋に飛鳥を歩いた折に立ち寄ろうと計画していたが、時間が足らず行けなかった。
 
 昨年末には百舌鳥の古墳群を歩き、年初には平城山から佐紀路の古墳群を巡り平城京跡を訪れた。歴史の故郷を訪ねるのは楽しい。次はどこへ行こうか。今年の秋にはもう一度藤原京跡界隈を散策しようかな。