連合
昨日はメーデーだった。僕は労働組合には縁のない人間だが、昨日のニュースには「連合・政党代表招かず」というのがあった。連合の正式名は「日本労働組合総連合会」で、以前あった「総評」「同盟」などの労働4団体の統一によって結成されたものと承知している。
これまでは、民進党の最大の支持母体とされていたが、昨年9月の総選挙において、民進党が希望の党との合流を決定して事実上解党した結果、立憲民主党、希望の党、民進党の3つに分裂したためが理由ではないかとささやかれている。
連合は、式典のコンパクト化と説明しているが、加盟する労働組合によって各党との連携に濃淡があり、結局どこも招待しないことになったようだ。
一方、政府代表として加藤厚生労働大臣を招いた。働き方関連法案の審議を控え、法案を推進する政府代表を招きながら野党を招かないというのはどうなのかという声も聞こえる。しかし、連合側には、野党が分裂状態を続けるなら、これまでのような関係を続けることは難しいという意見もある。今後、連合と野党の関係はどうなるのか。
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