かくれ里

金曜日, 5月 25, 2018

韓国バッシング


22日にホワイトハウスで行われた韓国の文在寅大統領との首脳会談でトランプ大統領は、米国の条件に応じなければ米朝の首脳会談を中止すると明言した。文氏は米朝の仲介役として米国に乗り込んだが、失敗に終わったようだ。
 
 トランプ氏が得意とする揺さぶりをかけて、北朝鮮に完全非核化を突き付けた。文在寅氏は米国から突き放された形になった。
 
 トランプ氏は中国に対しても批判を突き付けた。習近平国家主席と金正恩氏による2回目の中朝会談以後に金正恩氏の態度に変化があった。「米朝の対話を中国が台無しにした、少し失望している」と、怒りを押し殺した。
 
 トランプ大統領は、中国という後ろ盾を得て再び米国に反発に転じた北朝鮮に対し、6月12日の会談の中止もあり得ると通告した。これに対して、南北対話で有頂天になっていた文在寅大統領の立場はなくなってしまったようだ。