かくれ里

金曜日, 6月 08, 2018

CVID


CVIDは、①完全で、②検証可能な、③後戻りのできない、④廃棄。この四つの英語の頭文字を取ったもので、アメリカが北朝鮮に完全非核化を求めているものだ。
 
 北朝鮮にしてみれば、核を手放した後で軍事攻撃をされたり、体制を転覆されないために体制保障を求めているのだ。要するに、アメリカは信用はできないと言っていたが、6月12日の米朝会談を前にお互いの信頼関係はかなり前向きになったようだ。
 
 日本はアメリカと同じ行動をとってきたが、安倍総理は先ほどトランプ大統領と会って、詰めの話し合いをした。トランプ大統領は、日本人拉致問題は必ず議題に上げると約束したようだが、拉致問題は日朝の直接会談を開催した上での解決になるだろう。
 
 12日の会談がどんな結果になるのか判断は難しい所だが、アジア地域の為には平和的な解決が望ましい。そうなった時には、日本からの北朝鮮への経済援助は大幅に増えることになると思う。