かくれ里

月曜日, 7月 09, 2018

稀勢の里

 

大相撲名古屋場所が始まった。7場所連続休場中の稀勢の里は今場所も休場した。もう後のない横綱は,もうひと場所休場して9月の秋場所に勝負をかけることにしたようだ。
 
 横綱だから途中休場は許されない。15日間取り切って復活の兆しを見せなければならないだろう。復活というのは,横綱は優勝争いのレベルが求められるだろう。
 
 大相撲はモンゴル勢を始め外国力士の活躍で相撲人気は維持されているが、日本力士の横綱が久しぶりに誕生して、稀勢の里は注目の的だったが、あまりにも期待が大きかったようだ。彼にのしかかった重圧はものすごかったのだろうと思う。
 
 名古屋場所は気温が高く蒸し暑く、健康な力士でも2週間の体調の維持は難しい。稀勢の里としては、季節のいい秋場所に勝負した方が良い。その場合、初日からの3日間が力士人生を掛けた勝負になるだろう。