かくれ里

木曜日, 11月 08, 2018

島倉千代子さん


ラジオ深夜便、今朝の3時台に島倉千代子の特集があった。ヒット曲の数々が放送されたがほとんどの曲を知っている。彼女は僕と同年代で、彼女がデビュー当時からのファンだった。しかし、5年前に75歳で亡くなった。
 
 日本コロンビアの専属歌手で、多くの作曲家、作詞家からの提供曲のほとんどをヒットさせている。紅白歌合戦へは35回も出演している。それでも一番あぶらがのっていたのは、20歳代の頃だろう。
 
 この頃の僕は、叔父が経営する電器店に勤めていた。お得意先の作曲家、土田敬四郎さんのお宅へは仕事でよく伺っていた。1966年にリリースされた島倉千代子さんの「ほんきかしら」は土田敬四郎さんの作曲で作詞が岩谷時子さんだ。この曲は通算売上げ60万枚を記録する大ヒットになった。
 
 土田敬四郎さんは、1964年には青山和子さんの歌った「愛と死をみつめて」の作曲をし、日本レコード大賞を受賞している。僕は1969年に独立したために、それ以後は土田敬四朗さんとは疎遠になった。