かくれ里

金曜日, 3月 22, 2019

フリマアプリ


これまで20~30代の利用者が多かったフリマアプリの利用者が様変わりしているそうだ。フリマアプリとは、オンライン上でフリーマーケットのように個人の間による物品の売買を行えるモバイルアプリである。
 
 フリマアプリの代表格「メルカリ」が実施した意識調査によると、最近60代以上の利用者が増えているらしい。調査で明らかになったのは「遺品整理」や「認知症予防」といった、若い世代には見られない言葉だった。
 
 若者のメルカリ利用者の大半は、「お金を得る」、「不用品の処分」、「欲しい物の購入」と続くが、高齢者の場合は「不用品の処分」がダントツで、「お金を得る」は少数だった。
 
 高齢の利用者の声の中には、「頭を使うので認知症予防になる」、「社会とのつながりができてうれしい」と言う意見があって、ネットサーフィンで結構楽しんでおられるようだ。僕も、処分できず大事に残してあるものが山ほどあるので、フリマアプリを利用してみようかと思ったりしているのだが。