かくれ里

土曜日, 5月 18, 2019

橋下徹


橋下徹の新書、「実行力」が届いた。大阪府知事と大阪市長に就任し、年上の部下や反対派の人々をいかに説得し、大阪を大改革へと舵を切ることが出来たのか、橋下流の「君主論」というべきマネジメントの要諦と仕事術を公開した本だ。一ヵ月ほど前に知り、興味があってAmazonに予約を入れておいたのだ。
 
 日本維新の会の創設者で、政界引退後も同党に大きな影響力を持つ著者が、                                                                                                                                                                   関西万博の誘致などで安倍政権の協力を得てきた維新に対し、「安倍首相が実現したいと強く願っている憲法改正に協力するための行動を起こすべきだ」と訴えている。

橋下氏は、憲法改正の妨げになっているのは公明党だとし、4月の知事、市長ダブル戦を制した維新を率いる松井市長を改憲論者とした上で、「ダブル選の勢いに乗じて、公明党をつぶしに行くことを考えている」との認識も示している。

 旧知の間柄の菅義偉官房長官が、「ポスト安倍」候補に急浮上していることについては、「大阪にとってはハッピーなことだ。引き続き大阪の為に力を貸してもらえると思う」と歓迎している。