お盆の法要
我が家の宗派は浄土真宗で檀那寺は西成区にある。毎年8月13~15日の期間に門徒たちが集まって法要を行う。母が健在の頃は兄妹家族と一緒にお寺に出向いていた。今朝は妹と二人で出かけた。50人ほどの人が来られていたが、顔見知りの人は少なかった。
以前には必ず、親戚の誰かに会って挨拶を交わし四方山話をしていたが、今朝は一人も会わなかった。もっとも、今日午後に2回、明日と明後日も3回ずつおつとめが行われるので、親戚たちは別の日に来ることだろう。
檀那寺の住職は、持病が悪化して昨年から入院中で、奥さんが祭主を務められた。20分ほどのお勤めだったが、正信偈の読経の間に順次焼香を行った。
正信偈は、浄土真宗門徒にとっての聖教である。僕は正信偈を毎朝唱えている。また、小学生の漢字練習帳に1ページ分ずつ写経している。そんなわけで正信偈はほとんど暗記している。おつとめを済まして気分よくお寺を退散した。
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