原爆の日
1945年8月6日には、広島に、同9日には長崎に原子爆弾が投下された。広島では10万人以上、長崎では6万人以上の死者が出て、生き残った被爆者たちは今なお苦しんでいる。以降、両日を原爆の日とした。
本日広島では、安倍総理大臣出席のもと、原爆被災者の慰霊と世界平和を記念する式典が行われた。毎年、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現を願う「ヒロシマの心」を訴える市長の平和宣言が出され、世界各国に送られている。
終戦から74年を迎えようとしているが、我が国は廃墟から立ち上がり大きく発展した。様々なことがあったが僕にとっては良い時代だった。思えば、原爆が投下されたあの日、僕は広島県に住んでいたのだ。うる覚えだが、裏山の上に「きのこ雲」を見たように思う。
核廃絶については世界中で議論はされているが、核の保有国は簡単には手放さないだろう。しかし、今度核戦争が勃発すれば、その時は地球滅亡の時かもしれない。核は平和利用を含めても、これからも慎重であるべきだろう。
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