小惑星リュウグウを出発
世界に誇れる成果を残したはやぶさ2が来年末の地球帰還に向けリュウグウを出発した。無事に小惑星の粒子を持ち帰ることが出来るのか。
これまでが計画通りだったから無事地球に帰還すると思うだろうが、メインエンジンの運用がうまくいくかどうかがカギを握っている。メインエンジン運用チームの面々は神妙な面持ちだ。
はやぶさ初号機は帰還途中に一時絶体絶命の状態になったが帰還することが出来た。もちろん2号機は耐久性を向上させるなど改良はしているだろうが、メインエンジンは1年半ほど稼働させていないので心配だ。
はやぶさ2の今の最大の任務は、リュウグウの玉手箱を無事地球に届けることだ。飛行予定距離は8億キロ、無事帰還することを祈る。
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