かくれ里

日曜日, 5月 31, 2020

カプセルエンデバー


新型有人宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げは成功し、ISSとドッキングを果たした。搭乗の2人の宇宙飛行士は、ISS船内から地上を結んで中継を行い、カプセルの命名を発表した。

宇宙船は「努力」を意味する『エンデバー』と命名したことを語った。そのうえで、「私たちは今回の試験飛行に参加できたことを誇りに思っていて、素晴らしい経験です。」と述べた。

今回の打ち上げについて専門家は、国家機関が主導した有人宇宙飛行の開発は、民間企業に移行していくだろう。今後、民間人が宇宙へ行く機会はどんどん増えて宇宙空間の利用法についてもさまざまなアイディアが出てくるだろうと語っている。

今回の試験飛行が無事終了すれば、運用1号機の打ち上げが8月30日を目標に準備されている。このクルーには日本人の宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗することが決まっている。野口さんは、「気分を引き締めて努力していきたい」と、意気込みを語っていた。