演算速度が毎秒1京回と言われたスーパーコンピューター「京(けい)」の後継機で、「京」の100倍の計算能力を持つといわれる「富岳」が神戸市の理化学研究所に設置された。
「富岳」はスーパーコンピューターの世界ランキングで、計算速度など4つの部門で世界一になっている。今後は、新薬の開発やビッグデーターを解析した気象災害の予測など様々な分野での活躍が期待される。
本格稼働の時期は当初、今年の4月以降だったが、新型コロナの飛沫拡散のシミュレーションなどの為、整備を加速して完了させ、9日には関係者が出席してセレモニーが開かれた。
「富岳」の電力消費量は、「京」の3分の1以下と言われている。主要なベンダーは富士通だが、コストは1300億円かかるそうだ。
posted by 慶喜 @ 3:42 午後
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