かくれ里

水曜日, 3月 24, 2021

アイリスオーヤマの業績

 

コロナの影響で、業績を大幅に落としている企業の多い中においても、業績を上げている会社もある。アイリスオーヤマは、新型コロナ感染拡大に対する対応として、マスクの国内生産に加えて、AIサーマルカメラやディスクリーンなどの感染症対策商品を発売した。

 また、巣ごもり需要による液晶テレビや生活・調理家電、テレワーク需要によるデスクやチェアーなどの商品の売り上げが好調に推移し、売上高は過去最高の2185億円で、増収増益になったとしている。

 同社は、2021年4月1日からの給与改定により、正社員を対象に平均3.%(5000円~35000円)のベースアップを実施すると発表した。

 アイリスオーヤマの設立は1971年で、当初はインテリアや収納商品を扱っていたが、現在は、資本金1億円で従業員は2600人程度だ。半世紀たった今は、総合家電メーカーとして国内市場の変革を的確にとらえ、事業を拡大している。