かくれ里

月曜日, 4月 05, 2021

のらぼう菜

 

 昨日、いつもの道の駅に買い出しに行った。甘夏みかんが出ていたので買った。野菜類も一通り買った。菜花のつもりで買ったのは「のらぼう菜」だった。

 「のらぼう菜」は、関東地方で多く栽培されているアブラナ科の野菜で、江戸東京野菜の一つだと知った。耐寒性に優れ「なばな」と同系列だが、和種の「なばな」ではなく、セイヨウアブラナに属するそうだ。

 早速調理にかかった。茹でるのは菜花と同様短時間だ。熱湯をくぐらせる程度でよい。氷水で冷やし、しっかり絞って食べやすい大きさに切って器に盛りつけたら完成。

 胡麻和えにしてもよいが、そのまま、かつお節と醤油で食べてもよい。苦みはあまりなく、みずみずしく自然の甘みが感じられる。