かくれ里

日曜日, 7月 12, 2009

総選挙


 東京都議選が本日行われ、開票が始まった。最新のニュースによると民主党が票を伸ばし、第一党の座をほぼ確実にしたようだ。公明党も善戦しているが、自民党は苦戦を強いられ、自公合わせて過半数の確保は微妙な情勢のようだ。

 衆議院選挙の前哨戦としての都議選だったが、麻生内閣にとっては厳しい状況になった。報道では、麻生首相は都議選後の解散総選挙を考えていたようだが、「8月下旬にずれ込む公算が強くなったようだ」と解説していた。

 大阪在住の僕は、東京都議選にはさほど関心は示していないが、この結果が国政選挙に影響が及んで、もし、政権交代があるようなら、政治は今以上に混沌となって、景気の回復も遅れるのではないかと考える。もっとも、今の自民党政権に満足しているわけではないが、民主党政権よりは少しはましではないかと思っている。

 衆議院選は、昨年暮れの麻生内閣誕生の頃からのびのびになっている。立候補予定者は気が気でないだろう。それでも総選挙は近日中に必ず行われる。選挙の結果がどうあれ、商売をするものにとっては、景気が良くなってくれることを一番に望んでいる。