かくれ里

土曜日, 8月 08, 2009

東北の夏祭り


 大阪の夏祭りは31日の住吉祭りでピリオドを打った。東北では8月はじめ、秋田竿燈まつり、青森ねぶた祭、仙台七夕まつりが相次いで行われる。これらは東北の三大夏まつりに挙げられる。いずれも歴史ある祭として確立しており、各県庁所在地で開催し、観客数も多い。テレビなどの映像でよく目にするので大体の様子は想像できる。

 以前は開催日がバラバラだったが、首都圏からの観光商品とするため、各祭の日程の調整が提案され、1960年頃から「竿灯、ねぶた、七夕」の順でめぐるツアーが組まれるようになった。

 東北地方にはこの他にも色々な祭の行事があるようだ。全国各地では見事な花火大会が開かれるが、秋田県大仙市の通称「大曲の花火」も有名だ。全国花火競技大会といえば大曲の競技大会を指す。例年8月の第4土曜日に開催され、毎年80万人近い人出があると聞く。明治43年に始まったと言うから歴史は古い。テレビ中継も行われている。確か何年か前に録画したDVDが残っていると思う。

 機会があれば、東北の夏祭りの雰囲気も体験したいと思うのだが。首都圏からのツアーは色々企画されているようだが、関西からは少ない。費用も結構高くつくようだし、実現は不可能かも・・・・・