かくれ里

土曜日, 9月 26, 2009

最近のパソコン事情


 NECは東南アジアやオーストラリアで展開しているパソコン事業について、2009年7月で生産・販売を中止するそうだ。今後は国内PC市場に投資資源を集中するようです。

 かってのNECは、PC-98シリーズで国内市場を独占していた。海外PCより高価格設定でも、安定した高いシェアーを維持していた。しかし、現在は海外メーカーの安価なネットブック攻勢にタジタジの状態です。パソコン・ハードだけでは、あまり利益を生まなくなってきたようですね。

 現在のパソコンは、インターネットを前提に作られる場合が多く、インターネット上で有名サイトが提供するサービスが受けられれば、ハード自体はあまり重要ではないという考え方が主流になっています。

 ごく最近の動きでは、中国のLENOVOから、従来とはまったく異なるCPUやOSを搭載した「スマートブック」と言うスタイルのものが発売されるようです。Googleも、ChromeOSと言うオープンソースの新しいOSを開発しているようで、このOSを搭載したネットブックも来年発売されるようです。これから面白くなりそうですね。