かくれ里

木曜日, 7月 28, 2011

電力改革


 東京電力福島原子力発電所の事故を受けて、日本の電力関連の諸問題は大きな転換期を迎えることになった。これまでに国が主導で続くけてきた原子力発電は、大きく後退することは間違いないだろう。

 それでは、原子力に変わるエネルギーとして何があるのか。政府は太陽光発電の様な再生可能エネルギーへの転換を考えているようだが、当面はそれでは需要をまかないきれないだろう。

 関西電力は、この夏の電力需給のバランスを考えて、企業と家庭に節電を呼び掛けている。企業各社も、土日に営業して平日に休む計画を立てているようだが、従業員は混乱するのではなかろうか。

 しかし、電力改革はどうしても行わなければならず、10年ぐらいかけた計画が必要だろうが、日本人なら困難を乗り越えて再生可能エネルギーに転換する事が出来るのではないかと思う。