かくれ里

水曜日, 1月 16, 2013

歌会始


「歌会始の儀」が16日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「立」。17800首の一般応募の中から10首が選ばれ、天皇、皇后や皇族方の歌と一緒に披露された。
 
今年選ばれたのは、12歳から89歳までの10人。最年少の12歳は戦後二人目で、東京都渋谷区の中学一年生の、太田かずき君が選ばれた。本人も家族も驚いていたそうだ。
 
入選歌は、夏休みの宿題で作ったものだが、普段は殆ど詠んだことがなく、才能があるとは思っていないですと謙遜している。家族も、宝くじに当たったみたいと言っているそうだ。
 
孫の浩登は13歳で中学一年生だが、浩登にはこのような才能は皆無だと思う。それにしても太田かずき君はものすごい経験をしたことになる。これから何かとプレッシャーのかかることも多いだろうが、素直に成長してほしい。老婆心ながら願う。