かくれ里

火曜日, 5月 14, 2013

自律神経について






自律神経とは、自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応して身体の機能をコントロールしている神経のことで、例えば手足を動かそうと思えば意識すればできるが、胃や腸を左右に動かそうとしてもできない。この意識しても出来ないことすべてを自律神経がつかさどっている。
 
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があって正反対の働きをしている。この二つがバランスよく働くことで健康状態を保っている。
 
交感神経は、活動、緊張、ストレスの神経で、脈拍を速めたり、消化液の分泌を促す作用をする。一方、副交感神経は、休息、修復、リラックスの神経で、脈拍をおさえ消化吸収して疲労回復する。
 
 昼間の活動で疲れたり故障した身体を夜間の睡眠で休息させて、故障を修復して元の元気な状態に戻す。自律神経を整えるのには規則正しい毎日をおくることが大切だ。