かくれ里

金曜日, 5月 10, 2013

子どもとスマホの功罪



最近、子供に携帯電話を持たせる家庭が多い。これからの携帯は圧倒的にスマートフォンです。昨年末の内閣府の調査では、携帯を持つ中学生のうち4人に一人がスマホだったそうだ。今後はこのウエイトは上がることだろう。
 
スマートフォンは通信機能の付いた小型パソコンです。アプリソフトをインストールすればゲームなど色んなことが出来る。インターネットのサイトもパソコンと同じように見られる。
 
大型連休明けには、子供の生活習慣が乱れて朝起きられなくなったという話をよく聞く。携帯のせいかもしれない。新学期に親に買って貰い一通りの使い方を覚えたころで、メールやゲームに熱中してしまうのだろうか。
 
 スマホは簡単にネットにつながるために、熱中して日常生活に支障が出たり、有害サイトにアクセスする危険性もある。親は買い与えるだけでなく、スマホの危険性を認識して、どんな使い方をしているのか子供と話し合う機会をつくるなどして、関心を持つことが必要だろう