かくれ里

火曜日, 6月 04, 2013

リニアモーターカー




夢を与えてくれる乗り物、リニアモーターカーの開発が進んでいる。山梨県のリニア実験線では走行試験の様子を見学したり、リニア中央新幹線の概要を模型や各種の展示物によって紹介している。 

2年前にもこのブログで、リニア中央新幹線についてアップしたが、ビッグプロジェクトは順調に進行しているようだ。昨日はLO系と言われる新型車両の公開もあった。先頭車両は長さ28メートルの車体の半分以上は流線型にデザインされている。 

遠隔操作で運転されるため運転席はない。乗車定員は先頭車両が24人、中間車両が68人となっている。昨日のお披露目時にはタイヤ走行したが、高速の走行試験では、車体が走行路から10センチほど浮上するとの事だ。


今後のスケジュールは、駅の場所の絞り込みが行われる。東京名古屋間はほぼ直線でむすばれるが、途中の駅は4か所とする案が示されている。東京大阪間の片道運賃は1万5千円程度に想定していると発表があった。この料金が妥当かどうかアンケートをとるようだ。