かくれ里

水曜日, 7月 17, 2013

熱中症


厳しい暑さが続く中、熱中症のニュース報道が後を絶たない。6月中に全国で救急搬送された人が前年同月比、2倍以上になったそうだ。搬送された時点で4人が死亡。入院が必要な人もかなりあって、65歳以上の高齢者が半分を占めていたそうだ。
 
最近よく聞く熱中症と言う言葉だが、以前は日射病と言っていたように思う。世間でもそんなに話題にならなかった。国民の高齢化と、世の中全体の体力の低下が原因しているのでなかろうか。
 
行政は、「熱中症にならないためにこまめな水分補給や適切な冷房の使用を心がけてください」と言っている。高齢者は節電に励みがちだが、我慢せずに上手く冷房を使って熱中症を予防してほしいとも言っている。
 
いずれにしても、自分で自分の身体を守らなければ仕方がないだろう。一人一人が気を付けることが肝心だ。無理をせずにこの猛暑を乗り切ろう。