かくれ里

木曜日, 6月 12, 2014

人手不足


今、様々な業種で人手不足が深刻化している。飲食業などではアルバイトやパートの奪い合いが過熱。時給も1000円を超えている所もあると聞く。
 
郵便局の仕分けを担当するパート従業員が集まらなくなり、中元時期を控えて困っている。ユニクロは3万人以上いる非正規社員の半数以上を地域正社員にするそうだ。
 
牛丼チェーンの「すき家」は、一時休業や営業時間の短縮に追い込まれている。居酒屋チェーン店「ワタミ」は今年中に全体の一割にあたる60店を閉鎖する計画だ。
 
 最近の人出不足は景気の改善が引き金になってはいるが、根本の原因は、少子高齢化による15~64歳の生産年齢人口の減少と、仕事をやめる団塊の世代が増えていることによる。政府もこの問題には真剣に取り組んでいるが、外国人労働者の活用には問題が多いようだ。