かくれ里

水曜日, 8月 27, 2014

死の四重奏



高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病の四因子のことを「死の四重奏」と言うそうだ。これ等はいずれも血管の疾患に関係があって、脳卒中や心筋梗塞など命にかかわる重篤な病気を引き起こす確率が高くなる。これらを予防し適正に治療することが絶対に必要だ。

   これらの症状は、かっては成人病と呼ばれていたが、最近は生活習慣病という名が提唱されている。年齢が進むにつれて血圧が上昇傾向を示し、国民の5人に1人は高血圧症に掛かっているそうだ。

肥満も糖尿病や高脂血症とも密接に関係している。様々な研究によって、日本人の食生活が欧米化したのが最大の原因で、戦前の食生活にもどすべきだといっている。
 
日本人の寿命が延びたのは、昭和30年代からの食生活の改善によるものではなく、病気に対する早期の健康診断と、医薬の進歩によると言われているが、長生き出来ても、お医者さん通いしなければならない様ではつまらない。規則正しい生活を心がけ、自身で体調を管理し長生きしたいものだ。