かくれ里

日曜日, 8月 03, 2014

内閣改造


第2次安倍内閣が発足して1年8か月になるが、これまで閣僚が一人も交代していない。この間安定政権を続けているが、9月の第一週に内閣改造と自民党役員人事を断行するようだ。
 
改造の狙いの一つは、来年4月の統一地方選挙を見据えての体質強化だ。もう一つは、党内に60人近くいると言われている入閣適齢期と言われる議員への配慮からだ。改造はかなり大規模になるのでは言われている。
 
首相は春に改造を言及しているので、これ以上先延ばしすると、衆議院で当選5回以上の議員からの政権への反発につながる懸念があって、これ以上先延ばしは出来ない。
 
改造では2つの担当大臣の新設があるようだ。一つは地方経済を活性化などを担当する「地方創成」の担当大臣。もう一つは安全保障法制の担当大臣で、安倍首相が重点的に取り組んでいるところだ。