かくれ里

水曜日, 2月 11, 2015

世界経済の動向


アベノミクスにより日本の経済は回復しつつある。大企業の業績は総じて好調のようだ。残念ながら中小や零細企業にはまだその恩恵が行き渡っていないのも事実だ。しかし、努力している所は必ず良くなると思う。
 
一方、世界各国の経済は悪いようだ。ヨーロッパではギリシャの金融危機が引き金になって、EU全体の景気が低迷を続けたままだ。ロシアの経済も原油価格の下落によって良くないようだ。
 
中国では不動産業界の倒産が本格化してきた。これまでは地方政府が懸命に不動産会社をささえてきたが、それも限界に来たようだ。それでも、中国が発表するGDPは7%前後で他国がうらやむ様な数値だが、この国の統計はあてにならないそうだ。
 
このようなことから、2015年中に何処かの国がクラッシュするのではないかと言われている。ヨーロッパのギリシャ発の金融危機は何処かで妥協点を見つけて落ち着くだろうと言われているが、中国は注意して見守る必要がある様だ。