木質バイオマス
林野庁では環境にやさしい社会を築いていくための手段として「木質バイオマス」の利活用を推進している。木質バイオマスとは、間伐材や、樹木の伐採や造材の時に発生した枝、葉など。製材工場などから発生する樹皮やのこ屑、住宅の解体材や街路樹の剪定枝などがある。
わが国ではエネルギー需要の多くを化石燃料に頼っているが、リスクの分散という意味からもバイオマスエネルギーの利用を広げる必要の為、木質バイオマスが注目されている。
本日放送の「クローズアップ現代」では、木質バイオマス発電をテーマに取り上げていた。今や太陽光に次ぐ再生可能エネルギーとしてバイオマス発電が注目され始め、大規模な発電施設の建設が相次いでいる。今年だけでも30か所で稼働を始め、さらに30か所の建設が予定されているようだ。
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