かくれ里

火曜日, 8月 04, 2015

暗雲漂う中国共産党



中国経済が大変な状態になっている。シャドーバンキングの規模は日本円で数百兆円に上ると言われているが、中国経済が右肩上がりで不動産価格の上昇率が20%以上の間は良かったが、今は不動産に投資をすればするほど損失が膨らむ。
 
高金利をうたい文句で、個人や会社から集められた金は戻らなくなってパニックが起こっている。今後ますますエスカレートしていくようだ。一般民衆は黙っていないだろう。
 
中国国内では、力の強い共産党員による一般人民からの富の収奪が行われている。大金持ちは、殆どが中国共産党の幹部であり、彼らは国外に資金を持ち出しているが、一般の人はその道が閉ざされている。
 
 集近平主席はこうした批判が中国共産党に向けられないように汚職撲滅運動を進めているが、そのためにさらに経済が委縮してしまっている。人民の抗議活動はいたるところで発生しており、ソビエト連邦崩壊に近い状態になってきた。