かくれ里

日曜日, 3月 19, 2017

北朝鮮有事に対処する


国会では森友問題や豊洲問題ばかり論議されているが、国内の安全保障については度外視だ。先日は、北朝鮮が日本に向けて4発のミサイルを発射した。安倍首相は、7日朝トランプ大統領と電話首脳会談を行い、対応を協議している。
 
北朝鮮がアメリカ本土を攻撃できる核弾道ミサイルを開発中であることを念頭に、トランプ政権が「限定空爆」を含む金正恩氏の「斬首作戦」を検討していると、あるジャーナリストは語っている。
 
安倍政権は、こうしたトランプ政権の意向に対し準備をしているようだ。そのような事態になった時に想定される事は、北朝鮮からの大量の難民が日本海を渡って漂着する可能性があることだ。
 
  警察庁では、このような場合には、①身柄の確保、②上陸の手続き、③避難所収容、④避難所の警備、等を検討しているようだ。難民たちの中に武装工作員が紛れ込んでいる場合も想定しなければならないので、様々な課題が生じる。