かくれ里

月曜日, 3月 20, 2017

年忌法要


平成17年3月に母が他界し満12年経った。今日は近親の家族だけで13回忌の法要を営んだ。母は大正3年生まれで92歳まで元気だった。二日間寝込んだだけで亡くなった。世間では介護のことで様々な問題があるようだが、どちらかというと子供孝行の親だった。
 
僕の父親が若くして亡くなったので、僕たち3人の子供を育てるために母の苦労は言語を絶する。戦中戦後のどさくさの中を生き抜いてきただけに他人にも親切だった。僕たち兄妹にとっては自慢の母親だった。
 
ところで、年忌法要は宗派によって違うようだ。我が家の宗派は浄土真宗で、次回は4年後に17回忌の法要をつとめることになる。その次は25回忌だ。そのころまで家族が皆元気でおつとめすることが出来ればかえって目出度いことだと思う。しかし、その頃はお互いが90歳近くなっているのでどうなるかわからない。
 
今日は13回忌の法要を無事に営むことが出来て本当に良かった。妹夫婦には今年二人の曾孫が誕生している。家族が増えることは良いことだ。僕の孫たちはまだ学生だが、25回忌の頃にはもっと家族が増えていることだろう。