かくれ里

金曜日, 11月 03, 2017

AIスピーカー


人工知能(AI)を搭載したAIスピーカーが話題になっている。このスピーカーにはクラウド型のAIを搭載し、話しかけることで家電製品や防犯機器等様々な製品の操作ができる。米国ではアマゾンとグーグルが既に1千万台以上出荷しているようだ。
 
日本国内でもグーグルが10月6日に発売した。LINEも同時期にAIスピーカーを発売した。アマゾンは今年中に発売する予定とのことだ。価格はそんなに高額ではなさそうだが、果たしてこんなものが生活に必要なのだろうか。
 
これからの世の中を予測するのは難しいが、住宅産業が大きく変わるように思う。「ホームIoT」や「コネクテッドホーム」と呼ばれる、潜在的な巨大な市場があると聞いている。AIスピーカーはその先駆けなのだろうか。
 
  AIスピーカーが脚光を浴びているのは今がピークかもしれない。しかし、AIスピーカーの頭脳と言える音声対話インターフェースは、アマゾンとグーグルの独壇場で、日本の家電メーカーは技術的競争には負けている。今後どのような展開になるのか注目していよう。