首脳会談
昨日安倍首相は、6度目の日米首脳会談に向けて出発した。近く米朝首脳会談が予定されているため重要な会談となる。首相はトランプ氏に対し、北朝鮮の非核化を短期間で実行させる重要性についてくぎを刺す。同時に拉致問題についてもトランプ氏から金氏に直接解決を迫るよう要請する。
安倍首相とトランプ大統領の信頼関係は絶対的で、自身のスタッフにさえあまり耳を貸さないのに、安倍首相の話はきちんと聞くため、米政府内には『シンゾーから大統領にいってもらった方がいい』という声もあり、米政府も安倍首相を頼りにしている。
安倍氏はこの会談後、夏にかけて首脳会談ラッシュに突入する。狙いは北朝鮮が試みる包囲網突破の阻止だ。対北圧力路線の旗振り役として、北朝鮮が具体的な行動をとらない限り圧力継続が重要と訴え,包囲網維持を呼びかける。
5月上旬には東京において日中韓サミットがある。5月下旬には訪ロしてプーチン大統領と会談する。6月にはカナダでG7の首脳会議が開催される。いずれの会議でも圧力路線の協力を呼び掛ける。
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