かくれ里

水曜日, 8月 01, 2018

終活


終活という言葉が2010年頃から世間に広まり出して、2012年の新語流行語大賞のトップテン入りをしている。終活とは、「人生の終わりの為の活動」の略で、人生の最期を迎えるにあたっての様々な準備や人生の総括を意味する言葉である。
 
 日本社会は急速に高齢化が進み、高齢者の間では、周囲に迷惑を掛けずに人生を終わるための準備をする必要性が増してきた。現代のように、少子の家庭や未婚者が珍しくない時代では、次世代への大きな負担はかけられない。
 
 地域社会での人間関係も希薄になっており、終活は社会現象となりつつある。終活には個人が自発的に行うだけでなく、行政が支援や助言する例もある。横須賀市では、身寄りのない市民から、遺言の保管場所や墓所などを生前に聞いておき、没後に対応する「終活情報登録事業」を行っているそうだ。
 
 僕達夫婦も後期高齢者になった。一人娘は20年前に嫁がせた。そろそろ終活のことを考えねばならなくなったようだ。数か月前より過去の写真や文書の整理を始めている。パソコン内に自分の誕生から100歳までの年別のホルダーをつくり、過去のデーターをデジタル化して歳別に保管し始めているところだ。