オスプレイの配備計画
中国が東シナ海進出を強めている現状を踏まえ、南西諸島の防衛を強化する必要があるとして、政府は今年3月に長崎県佐世保市の陸上自衛隊駐屯地に水陸機動団を発足させた。
防衛省は、この隊員や物資の輸送に新型輸送機オスプレイを活用したいとして、佐賀空港に17機の導入配備する計画だ。
計画に対して、地元は受け入れに前向きのようだが、配備予定地の土地を所有する漁業者の反対はあるようだ。海の環境が変わり漁業への影響を心配しているのだろう。
小野寺防衛大臣は、今日佐賀県を訪れ山口知事と会談した。国会も終わってそろそろ協議再開のタイミングと考えたのだろう。知事との会談では、事故の再発防止を受けた取り組みや、配備した場合の安全対策を直接説明することで配備に理解を求めたい考えだ。
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