かくれ里

月曜日, 4月 15, 2019

5G導入に向けた動き


次世代の通信規格5Gの導入に向けた動きが世界各地で活発だ。今の4Gから5Gになると超高速であらゆるものがインターネットとつながるようになり、新たなサービスの可能性が広がる。
 
 5G技術では中国のファーウェイが一歩先んじているが、米国は5Gの覇権を中国に握られたくない。そして、ファーウェイ製品を通じて、安全保障にかかわる情報が抜き取られるのではないかと懸念している。
 
 中国には情報機関への協力が義務付ける法律があり、しかも、ファーウェイのCEOは中国共産員党なので、政府からスパイ活動への協力を要請されたら断れないだろうとみているのだ。
 
 アメリカは国内から排除を狙った法律まで作った。世界中の同盟国にも排除を呼び掛けている。今のところオーストリアと日本は事実上排除に動いているが足並みはそろっていない。この法律ではファーウェイ製品を使っている企業は外国企業も含めてアメリカ政府との契約から排除される。今後5Gをスタートさせる国が相次ぐのでどのようになるのか注目だ。