かくれ里

木曜日, 10月 15, 2020

月探査

 

日本も参加を表明している、アメリカが主導して進めている月探査、「アルテミス計画」について、文部科学省は来年度の予算案で800億円を概算要求することになった。

  「アルテミス計画」は、月を周回する宇宙ステーション「ゲートウェイ」を建設するほか、2024年に月面に宇宙飛行士を送り、その後も継続的に月探査を行う国際的な計画だ。

 月探査には今後どれだけの費用が必要かは調整中だとしているが、日本はすでに、1兆円余りを国際宇宙ステーション(1SS)に費やしている。

 一方、独自に月探査を計画している中国に、ロシアが協力することで合意したことを明らかにした。月や火星などへの宇宙開発でも、アメリカを中心とした西側諸国と、中・ロが競う構造が出来上がりつつあるようだ。